top of page
検索

1/13 新人雪山 武奈ヶ岳

  • 執筆者の写真: MONDO1 GOOD
    MONDO1 GOOD
  • 1月15日
  • 読了時間: 5分

新しい試みとして秋以降にメンバーになった人を対象に、雪山登山の企画をしてみました。

当初 初心者向けの高見山を予定していたが、雪が少なくまた天候も悪いということで、前日に変更して、武奈ヶ岳へ行った。


参加メンバー4名。


朝7時30分 大山崎駅の近郊に集合。Kさんに冬タイヤの車を出してもらった(感謝)。


大山崎を出発し、石清水八幡宮から登るお日様。美しい朝日。




大山崎ジャンクションが、複雑すぎる件。油断していると全然違うところに。



大山崎インターから高速に乗ること、約1時間。 武奈ヶ岳は意外と近い。

『トンネルを抜けるとそこは雪国だった。』は本当だった。

いきなり雪国に来たようだった。




坊村の駐車場に到着し、さっそく準備。




駐車場には、すでに登山者の車がたくさん停まっていました。




雪が多そうです。期待できそうです。




今回 坊村から御殿山ルートで登りました。最初しばらく急坂が続きます。

登り始めて、最初から雪が積もっていました。




序盤で余裕があるうちに集合写真。




けっこう急な登りが続きます。




登っていると すぐに温まってきました。




犬の一行に抜かれます。




途中 雪がとても多くなってきました。前日YAMAPで確認したとおりです。

大の字の人文字。




木にもたっぷり雪がついてます。




霧氷もあちらこちらで見ることができました。




途中から真っ白な世界に。




山頂まであとわずかな地点。一番しんどいところでした。




山頂にある三角点で。




PM 1:18 登頂 。遅めの昼食。

山頂の風は寒かった。




犬の一行も登頂してました。




足は寒くないのでしょうか?




山頂で集合写真。




下りは、ちょっとヒップソリ。やはり楽しかったです。

Kさん上手でした。一つのヒップソリを使い回し、2滑りずつほど。でも十分楽しめました。






下山は、途中から晴れてきました。

太陽でキラキラした雰囲気に。まったく違う雪景色に感動。




下りも慎重に歩いていきます。




登山口まで下ると、アイゼンの泥を側溝の水路で洗い流し。



PM 16時30分 遅めの下山となりました。なかなか充実した登山でした。初の雪山登山の方がほとんどで 行動時間7時間30分。初心者向けの雪山ではなかったですが、みなさん最後まで頑張って歩きました。参加者4名全員 無事完歩。



最後に 

最初の雪山に武奈ヶ岳へ行くのは、少し違っているかなと思いましたが、前の週に愛宕山を普通に歩いていたので、まぁいいかと、雪も多くて楽しいのが一番ということで、前日に急きょ行き先を変更。高見山から武奈ヶ岳へ。

過去何度か登っているのである程度 距離を歩くことはわかっているのですが、今シーズン初の本格的な雪山だったからか、実際の距離より歩いたような気がします。実際下山までかなり時間(7時間30分)がかかったが、時間がかかった分だけあって全員が無事に完歩できたことはすごく意味あることだと感じた。初の雪山登山だった方がほとんどで、全員にとって貴重な経験だったのではないかと思う。

お日様がでていると雪山の美しさが全然違うので、今回 昼から太陽がでて綺麗な雪山を観ることができたのが素晴らしかった。


思い出に残ったこと―その① 「誰かさんコケる。」

コケちゃったことをみんなが笑っていた。本人談「これで3回目なんですよね。」

何年か経って、コケた当人が コケることもあるわねと軽快に話している姿を思い浮かべると今はほほえましく映る。


思い出に残ったこと―その②「ヒップソリはどこでもできる。」

今回 武奈ヶ岳でもヒップソリができた事がすごく有意義だった。武奈ヶ岳はそんな山ではないという思い込みから、僕自身はヒップソリを持参せず、車に置いていっていいよと言って登り始めた。山なので傾斜はどこかにあるはずで、そのつもりで探せばヒップソリのポイントがあるはずで、登っていく途中で 先行の登山者が下山中にこっそりヒップソリをして にっこりしている所をたまたま見かけた。あの感じは大切だなと思い、メンバーの一人だけザックに入れていたのでヒップソリをやろうという事になった。一つのヒップソリを使い回して順番に滑った、一人2回ほどだったが、でもすごく楽しく貴重な体験だった。今回武奈ヶ岳に登っていた中でも、ヒップソリをしたのは、私たちのグループともう一組だけだったのではないかと思う。偶然 控え目にヒップソリをやっていた女性に出会ったのはラッキーだったと思う。


思い出に残ったこと―その③「犬は雪に強い。」

途中 犬を2匹連れた方とすれ違った。途中抜きつ抜かれつ、山頂までは勝っていたが下山で抜かれて瞬く間に見えなくなった。山頂で激寒の中 あまり寒そうでもなく、お正月の歌のとおり犬は本当に寒さに強い。あの犬はどんな雪山の楽しみ方をしたのだろうか、私たちの方が楽しんだように思う。



雪山登山が初めてのメンバーは、今回の機会にいろいろ装備を揃えたり、心配やドキドキ感があって臨んだのではないかと思います。何事も初体験は新鮮で楽しいものだと同行して感じました。当たり前ですが、初めての機会は最初の1回だけなので、今回初体験のメンバーにとっては貴重なタイミングだったと思います。だから、少しだけでしたがヒップソリができたのは良かったし、お昼からお日様が出てきたのも良かった、2匹の犬も癒してくれたし、初雪山登山のメンバーのいい思い出を演出してくれたのだろうと思う。そしてみなさんに感化され、私も負けじとワクワクして登山してみたいと感じました。快晴の日のTHE DAYの雪山に登れることを期待して今冬の雪山シーズンを過ごしたい。


今回一緒に登った皆さん ありがとうございました。



 
 
 

Comments


関西の登山サークル・ハイキングサークル「とまとハイキングくらぶ」タイトル

関西の 登山サークル・ハイキングサークル 40代.中心

©2023  TOMATO ハイキングクラブ。

bottom of page