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3/23(日)琵琶湖なぎさ公園ウォーキング

  • 執筆者の写真: MONDO1 GOOD
    MONDO1 GOOD
  • 4月5日
  • 読了時間: 5分

更新日:4月6日

3/23 随分と暖かくなってきたので、春風を感じられる企画として、琵琶湖湖岸のなぎさ公園周辺をウォーキングしました。


参加者 8名。


集合は、大津駅 構内のセブンイレブンの前 9:30


駅前になんかイベントがあるのか、露店のお店が開店の準備をしていました。

調べると、第2回おおつむすびマルシェ「パンと珈琲」というイベントとのこと。


大津駅から琵琶湖までは意外に近いです。中央大通りをまっすぐに琵琶湖方面へ進むと10分ほどで琵琶湖が見えます。大きな湖をみるとテンションがあがる不思議さ。


お天気は快晴。遠くに雪が残っている比良の山が見えました。

1月2月と楽しんだ 雪山ハイクやヒップソリのことを思い出す。時間がたつのが鬼早い。




釣りをしている人があちらこちらに。釣り人のための防波堤でしょうか?

だったとしたら、釣り人ファーストな滋賀県。違うか?




琵琶湖は カモの楽園。

集団行動で幸せ気質、たまに軽く喧嘩をするカモは、わが民族のように思える。




カモとは違う佇まいの水鳥。




コースの途中に、閉鎖された公共施設。お城風のデザインで時代を感じさせます。





遠くに、ウインドサーフィンの集団が見えました。風で自由になれるとはすごい乗り物。




遊覧船のミシガン。屋上で楽しんでる人が見える。さぞ気持ちいい。




コースはとても綺麗に整備されています。ベンチやトイレ随所にあります。




大津プリンスホテル

円筒を半分にしたデザイン(別名『かまぼこビル』)。バブリー。





不思議な外観の建物の工事をしていました。工事の方に聞くと、明日オープンとのことで、ギリギリの工事完了のようです。


和菓子の製造販売をおこなう「たねや」の「LAGO(ラーゴ) 大津」というお店とのこと。新しいスポットになりそうです。






早咲きの桜が、咲き始めていました。梅と桜の違いについて、説明してくれたメンバーいました。「: 花柄(緑色の軸)がなく、枝に直接へばりつくように咲く」とのこと(AI回答)。




サイクリングのビワイチのコースに合流。路面にマークがありました。




膳所城跡の公園に寄りました。戦没者慰霊の観音菩薩像。




ソメイヨシノは、まだ早く 蕾。




陸にあがって うたた寝をしているカモ。




『粟津の晴嵐』

コースの最後に、松が植栽されているスポットがありました。遊歩道脇に「粟津の晴嵐」の案内板。昔近くを通っていた旧東海道に500本も松並木があったそう、平成になってこちらに植栽されたとのこと。晴天時に強い山風が吹き 松の枝葉がざわめく様は殊に趣があり、近江の有名な名勝スポットだったらしい。「近江八景」の一つで、浮世絵師・歌川広重らによって描かれているとのこと。




調べると、大津大津歴史博物館のHPに浮世絵師・歌川広重の絵がありました。画像出典:大津大津歴史博物館確かに、松並木と、膳所城の石垣もあります。遠くの山は比叡山でしょうか。

画像出典:大津歴史博物館
画像出典:大津歴史博物館


 

コースの終盤に 見事なしだれ柳の木。

しだれ柳の下のメンバー。




しだれ柳の花。開花しているようです。




 

12時30分ごろ 石山駅に到着。

駅前でお昼をとりました。みなさん角煮丼のお店へ。




ゴール 石山駅

石山駅の周辺は、思っていたよりお店が多く、活気がありました。

大津駅から2駅分の距離を歩きました。滋賀県はこんな長い遊歩道をよく整備したものだと感心。


参加者8名全員 無事完歩。


 


最後に

今回はお天気に恵まれました。晴れた湖面のキラキラした美しさは人を惹きつけます。湖にはいろいろな人や動物が集まってくるようです。釣り人・ウィンドサーフィンをする人・遊覧船に乗る人、カモなどの水鳥の楽園でもあり たくさんのカモの群れも見かけました。琵琶湖の湖畔沿いはとても平和な空間です。そんな湖畔から湖の方を眺めると、疾走するウインドサーフィンの一団や遊覧船のミシガンが見えたり、そしてその向こう側には登山でよく登る比良の山が見えます。遊歩道を穏やかに歩いているより、ウィンドサーフィンしてる人、風が気持ちいいだろうなと自然をさらに切望する想いが湧いてくるのは、人間の感覚の妙だと感じます。琵琶湖の対岸に比良の山頂の残雪が見えました。ついこの前の1月2月に 雪山ハイクでさんざん楽しんだヒップソリをしているときの事を思い出します。雪上の疾走感と衝撃が懐かしい。

遊歩道の最後の方に、松の植栽がありました。近くの案内板の石碑には、当時あった「粟津の晴嵐」と呼ばれた松並木のこと、旧東海道には数百本の松並木が続き 春の日の強風(嵐)に揺れて空気を揺らす自然美やそれを楽しんでいた当時の風情が記されていました。この風情、正直すぐにピンときませんでした。当時の琵琶湖の景色が、浮世絵に描かれ残っているようですが、どんな感じだったのだろうかと少し想像をめぐらせます。膳所城の石垣が残っており、迫力のある松並木が続く、遠くには比良の山々や近江米をつくる田畑が広がっている、そんな感じの景色が浮世絵に描かれています。さぞ風光明媚な土地だったのだろうと、いい歳になりそういう景色に強く心が揺さぶられます。そんなことを想うと、「粟津の晴嵐」の石碑の文章がなんとも力無い気さえしてきます。当時の膳所城や松並木にも思いをはせ、粟津の晴嵐の時代と今の大津の違いを体感してみるのも面白いかもしれないです。まだ行かれた事がない方は、滋賀県が力をいれて整備したなぎさ公園遊歩道へ。希少なスポットです。今回ご一緒したみなさんありがとうございました。


 
 
 

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